お仕事や勉学、スポーツなど何かに取り組む為にはどうしても身体が必要です。熱心に取り組めば取り組むほどそれが経験、実績となって自身の糧となり残っていくと同時に、疲れや負担となって身体に残っていきます。身体に蓄積された疲労物質は心身共に無意識にストレスを与えます。そのストレスを抱えたままの日常生活は無意識にあなたを蝕んでいることでしょう。心と身体というものは密接に繋がっています。どちらかが負担を抱えればもう片一方にも何らかの影響を及ぼします。良く言えば身体のストレスを減らすだけで少なからず心のストレスの減少にも繋がるはずです。

現代の日本人は特に時間に追われる人生を送っているのではないかと思っております。身体もバランスが崩れればいずれどこかに痛みを発します。人生においてもバランスが最重要視されるのではないかと考えます。表があれば裏があり、光があれば闇もある。どちらか片一方だけでは成り立たない事が多く存在します。つまり頑張って成果を挙げた分だけ身体を酷使しているという事。どこかでこのマイナス分をゼロに戻さない事にはいずれ蓄積した疲労はピークを迎えます。ピークを迎えた身体は痛みを感じ、あなたを悩ませる事になるでしょう。今後の人生において少しでもあなた自身の身体と向き合えるような道標が出来たらと願っております。