近年、日本の経済はとてつもない進化を遂げ瞬く間にデジタル化が進みました。その為、主にパソコンやスマートフォンの使用によりその姿勢を維持する筋肉への負担が増え、生活に支障が出る程の痛みを伴うようになりました。
遠い昔、祖先の生活を思い出してみましょう。朝、太陽が昇る頃に起床し、獲物を捕まえる為に行動しそれらを食し、太陽が沈む頃、疲れた身体を休める為に就寝する。何万年もの間その生活を強いられてきました。
ただ、そこに人間本来の生活基盤があると私は考えています。
その後、時代は過ぎていきましたがまだそれらの遺伝子は私たちの身体の奥深くに存在しているはずです。
先に述べたように今後はよりデジタル化が進み身体を動かす時間が少なくなっていくことでしょう。
身体が疲れを知らなければ深く眠りにつくことさえ困難でしょう。
便利な世の中に浸ってしまえばいくら寿命が長くとも、身体が不自由さを強いられることでしょう。
今一度、わずかでも遺伝子に従った生活を考えていけたらと、私は思います。